プレゼントイメージ

お歳暮を大家さんに20年間贈って

毎年、11月も終わりに近づくと、そろそろお歳暮を贈る時期になったなと思います。
お世話になっている、大家さんを頭に思い浮かべます。
普段は、会うことがない、大家さんです。
たまに、何かの用事で、住んでるマンションに来ることがあったり、部屋のエアコン調子が悪くて、来てもらう程度です。
一年に1度会うか合わないかの人。
個人のマンションオーナーなので、何かあると、電話をすると、すぐに来てくれます。
緊急を要することは、めったにないけれど、とても安心できる。
私は、両親にもお歳暮を贈ったりしますが、遠くの親よりも、近くの大家さんです。
幸いにも、マンションの住人の中で、トラブルに巻き込まれたりすることもなく、長い間、住んでいます。
贈り物をしておくと、普段の私の生活にもよりますが、何かあった時には、物事が頼みやすいのかなとも思います。
初めてお歳暮を贈ったきっかけは、ちょうど、12月の頭に引っ越しをして、仕事の帰りに、デパートに寄ったら、ギフトのコーナーを見かけたことから始まりました。
大手の老舗のデパートでした。
これからお世話になることだし、あいさつ代わりに、ちょうどいいなと思いました。
値段も商品もいろいろあり、当時は、送ったことがなかったのでちょっと、目新しい体験だったと思います。
もらってうれしいものよりも、邪魔にならず、便利で使える物を考えて、そのデパートで探しました。
人生で初めて、送ったお歳暮はコーヒーのセットでした。
特に高級と言う訳でもなく、三千円ほどのギフトセットでした。
その場で、注文をして、発送伝票に記入して、後は、デパートの人に任せました。
1週間ほどして、大家さんから、お礼のはがきが届きました。
始めて頂いたお礼状の内容は忘れてしまいましたが、達筆なペン書きで「今回は、頂き物をありがとうございました」という文面だったと思います。
そんな、やり取りが、それから、20年間も続くとは自分でも思ってみませんでした。
今は、お歳暮のシーズンと聞くと、また、今年のあいさつをする季節になったなと感じます。
1年間、お世話になった人、普段は遠い関係。
贈り物を贈って感謝の気持ちを表す。
メールや手紙でも良い時代になったけれど、ちょっと、喜んでもらえる物を贈る習慣はこれからも続けていきたいと思う。

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