プレゼントイメージ

ホワイトデーの淡い思い出

女の子なら誰でも経験したことがあるバレンタインデーのドキドキとホワイトデーのソワソワ。
苦い思い出から甘ずっぱい思い出まで様々だと思います。
私がはじめて男の子からもらったホワイトデーのお返しはキャンディーとちいさなクマのマスコットでした。
小学校1年生の頃、そのとき好きだった男の子の家にチョコレートをドキドキしながら持っていった記憶があります。
ドアの先にはまさかのお母さんがいて、ビクビクしているとお目当ての男の子が出てきてくれました。
もうずっと前の事ですが思い出すと今でもちょっとドキドキします。
そのドキドキから1ヶ月後のホワイトデーの日。
「学校帰りにウチに寄って」と登校時に呼び止められて、耳元でこっそり話す彼。
(今思うとちょっと大胆な男の子です。)そして帰り道に受け取ったのがホワイトデーのギフトでした。
家に帰って包み紙を壊さないよう、丁寧に開けてみると中には淡いパステルグリーンとイエローのストライプの包み紙のキャンディーが入っていました。
ヨーグルト味でした。
キャンディーは1日1個と決めたものの3日の間に、それこそあっという間に食べて無くなってしまったけれど。
食べられなかったクマのマスコットは大事に箱に入れて汚れないように取っておいたことを覚えています。
先日ジュエリーボックスを整理した際に、このクマのマスコットが出てきました。
嬉しくて何度も出してはしまって眺めたためにいくらかのよごれはあるものの、いたって当時のままでした。
ちょっと頭をかいて頬を染めて照れているクマのマスコットは消しゴムと同じくらいのサイズのちいさなものです。
あれから大人になるまでの間に色んな男の人から大なり小なりのギフトを頂いたけれど、このクマのマスコット以上にロマンティックなギフトはもらった事がないかもしれません。
社会人になったいまではバレンタインデーもホワイトデーも大人のご挨拶程度にしか感じられなくなってしまいましたが、本来の姿はこんなにもピュアなものなのでしょう。
毎年シーズン前になると何を送ろうかと頭を悩ませますが、送る側も頂く側も大切なのは気持ちなのだと過去の自分からのギフトから教えられたような気がします。

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