プレゼントイメージ

プレゼントは友達からのたった一言

友達というのは不思議な存在で、学生時代は一緒にいる時間がとても長いものですが、卒業すれば、いつの間にか会うことも少なくなっていってしまう人も多いのです。
中学生のとき、部活で朝早く登校することになっていたのですが、その日自分の誕生日で家族と一緒にお祝いをすることになっていました。
家族はお祝いまでまだ、おめでとう、は言わないつもりだったようで、そのまま学校まで歩いていたのですが、そのとき小学校時代からの同級生と久々に会ったのです。
中学生という学生なのにクラスが違うと、あまり会わないときもあるので、本当に久しぶりでした。
嬉しくて、そのまま学校まで一緒に歩いていたときに、ふと友達が、誕生日おめでとう、と言ってくれたのです。
まさか覚えてくれているとは思わず、家族からもまだ言われていなかった言葉を言われるとは思わなかったので、驚きました。
それと同時に、覚えてくれているとは思っていなかったので、喜びも大きかったです。
ありがとう、とお礼をいうと、偶然会っておめでとうっていえるなんて、嬉しい、と言われてどこか恥ずかしさを感じました。
喜びとどこかくすぐったさがある、とてもいい早朝になりました。
プレゼントを渡されたわけでもなく、何か贈られたわけでもないのに、どこかほんわかとした気持ちがその日一日あったのです。
これは大人になった今でも覚えています。
記憶というの曖昧で、そしていつか薄れていくものだと思っていたのですが、その喜びだけは本当に記憶に残っているのです。
その日の夜、家族からもおめでとうとお祝いされて、たくさんのおいしいお料理と自分の好きなケーキを作ってもらって食べて、その日のことは忘れることはないですその日は教室にいっても、おめでとう、と言われ、笑顔で過ごすことができたのです。
たった一日のことがずっと忘れられないほどに記憶に残っているのです。
プレゼントも家族からもらいましたが、みんながそろってお祝いをしてくれたことが一の番喜びです。
大人になった今ではあのときと同じ顔ぶれではなくなっていますが、その人たちがまた笑顔でお祝いしてくれることがとても嬉しいと思えます。
たった一日の出来事がこんなにも嬉しいと感じられるのは、幸せだと思います。

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