プレゼントイメージ

結婚記念日のプレゼントは形がなくてもいい

私は結婚して15年になります。
一般的に結婚記念日には何かプレゼントを贈るものというイメージがありますが、私たち夫婦は『形あるプレゼント』を贈ることはありません。
その代わりに、結婚記念日には夫婦二人で旅行に行きます。
お互いにお盆もお正月もなく働いて、毎日が忙しくバタバタと過ぎていきます。
時々、忙しくて余裕がないとイライラしてしまい、トゲのある言葉が出てきてしまうこともあります。
なので一年に一度の結婚記念日くらい、二人でのんびりゆっくり過ごそうという考えから始まりました。
結婚記念日は10月10日なのですが、暑すぎず寒すぎずちょうど良い季節です。
毎年、この時季が近づくと主人と私で『今年はどこに行こうか』と話し始めます。
行き先が決まると、宿泊先は私が決めます。
主人は宿泊先に対して特にこだわりが無いようなのですが、私は一年に一度の楽しいイベントなのでじっくり吟味します。
行き先・宿泊先が決まると、私がいつもやるのは【旅行のしおり】を作ることです。
小中学生の頃に遠足などに行く時に学校から渡されるしおりと同じようなものです。
全て手書きで作ります。
旅行のスローガンや、細かい行き先、おおまかな1日の予定、注意事項などを書き込みます。
注意事項には、『もし旅行中にケンカすることがあっても、速やかに仲直りしましょう』と必ず入れます。
出来上がったしおりを主人に見せると、いつもニコニコしながら読んでいます。
このしおりのおかげか、これまでに旅行中にケンカをしたことはありません。
旅行先では、日常生活の忙しさを忘れて二人でゆっくり過ごします。
そして、普段ではなかなか言えないことを話したりします。
毎年、結婚記念日を迎えると感じるのは主人の新しい一面を発見できるなあということです。
一緒に過ごすようになって、ほとんどのことはわかっているようなつもりでしたが、改めていろいろなことについて話をすると『こんな一面もあるんだ』と新鮮に感じます。
そしてまた二人で頑張ろうという気持ちになります。
私たち夫婦は形あるプレゼントを贈ることはありませんが、お互いに何を考え何を感じているかを話す機会を作ることで、絆を強くしているのかもしれません。

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