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自分が入院した時に一番嬉しかったお見舞いについて

私は昨年、もともとあった持病が悪化して1ヶ月ほど入院生活を送りました。
その時、友人や親戚の人、職場の同僚などがお見舞いに来てくれました。
でも、お見舞いしてもらった方がこんなことを言ってはいけないと思いますが、ありがたいお見舞いと、少し迷惑なお見舞いがありました。
一番困ったのは、大人数や小さな子供連れで来てくれた人たちでした。
私は個室に入院していたわけではありませんので、大人数や子供連れで来られてしまうと、うるさくて同室の人たちに迷惑をかけてしまうのです。
来てくれる人たちにすればその場合限りのことですが、私は同室の人たちとずっと一緒に過ごさなくてはなりませんでしたから、迷惑をかけてしまうようなことは、なるべく避けたいと思っていました。
また、なかなか帰ってくれない人にも困りました。
向こうは、私が退屈しているだろうと気をきかせているつもりだったのかもしれませんが、長時間いられると疲れてしまうので、かなり困りました。
こちらから帰ってくれというわけにもいかなかったので、疲れて夜に発熱してしまうようなこともありました。
その他に迷惑だったのが、生花です。
女性であればお花が好きで当たり前と思っている人が多いようですが、実は私にはお花を愛でるという習慣がありません。
はっきり言ってお花に興味がないので、もらってもあまり嬉しくないのです。
でも、頂いた物を捨てるわけにはいきませんから、詰所から花瓶を借りて飾っていたのですが、水替えの手間も結構面倒だったので、正直言うとありがた迷惑でした。
そんな中で一番嬉しかったのが、仲の良い友人の本の定期便でした。
私の好きそうな本を数冊持って来てくれて、ちょうど読み終わった頃に別の本と交換しに来ることを何度も繰り返してくれました。
私は読書が大好きなので、普段読むことができないような本をじっくり読むことができて、本当に嬉しかったです。
また、友人が持っている本を貸してくれただけだったので、退院する時に、本がたまって大荷物になってしまうということがなく、とても助かりました。
自分が入院してみて初めて思い知ったのですが、ただお見舞いすればよいというものではありません。
入院している人が何を望んでいるのか、それを思いやる気持ちを持つことが一番大切なのだということがわかりました。
今後、知り合いが入院したら、その部分を第一に考えたいなと思っています。

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