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告白により、愛されている理由を知ることができました

私と主人とは、もともとは趣味のサークル内の仲間同士でした。
まだサークルで主人と出会う前に、私には婚約しようと言ってくれた異性がおり、私もそのつもりでいました。
しかしなぜか急にその人から露骨に距離を置かれるようになり、私は悩んでいました。
その頃に主人に出会い、私の悩みを知った主人が怒ってその人に話をつけたのです。
そうして私はその人と別れることになり、主人と一緒に過ごすことが多くなりました。
最初はサークル内の仲間の一人としての付き合いだったのですが、徐々に恋愛に発展していきました。
気がつけば恋人同士になっていたという形だったため、私たちはお互いに告白らしい言葉は言っていませんでした。
しかし付き合いが濃厚になってきた頃に、主人はたくさんの告白の言葉をくれるようになりました。
自分がどうして私に惹かれたのか、私のことをどう思っているのか、この先どんなふうに二人で過ごしていきたいのかを、まるで小説のような多くの言葉で語ってくれるようになったのです。
その一つは特に素敵な言葉で、私にとっては一生忘れることができない素晴らしい思い出となっています。
「おまえのおかげで俺の人生に初めて色がついた。初めて人生の楽しさを理解した。お前と一緒なら俺は、色鮮やかな世界で生きていける」という言葉です。
私と出会う前の主人は、毎日を無感動に過ごしていただけだったそうです。
特に欲しい物もなく、興味のある人もおらず、お腹がすいたら適当に何かを口に入れ、眠くなったら寝るだけの生活だったそうです。
そんな灰色の生活を無表情で送っていた主人にとって、サークル内でいつも派手にはしゃいでいた私が、とても異質に見えたらしいです。
確かに私は当時恋愛の悩みを抱えており、しかしそれを表情に出すわけにはいかなかったので、仲間内では無理にテンションを上げて大笑いするようにしていました。
新しくサークルに入ってきた主人のことも、場を盛り上げて大歓迎しました。
主人はそんな私を、よく笑う人だなと思っていたそうですが、ひょんなことから私が元彼のことで影で怒ったり泣いたりしている様子を見て、それ以降私の無理な笑顔がとてもまぶしく見えるようになったそうです。
そして私の中に自分にはない豊かな感情を見た主人は、急速に私に興味を持っていったのです。
私は主人からその告白を聞いて、嬉しくてたまりませんでした。
主人が私のどこを好きなのか、自分がどうして愛されているのかが、ハッキリわかったからです。
愛されている理由を知ることができるのは、この上ない喜びです。
そしてその告白をしてくれた主人を、私はますます深く愛するようになりました。

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