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好きな女の子への初めての告白

私にとって異性に告白するのはとても勇気のいる事でした。
初恋は小学校の時でした。
当時好きだった女の子とは下校時や塾通いなど、一緒に行動する事が多かったですが、どうしても告白する事はできませんでした。
小学校のクラスなどでも、私がその女の子の事を好きなのは周知の事実でしたが、最後までできませんでした。
中学校でも好きな女の子はできましたが、やはりなかなか言い出せず、結局自分の気持ちに素直になれずに、うやむやにしてしまいました。
そして高校生になった時に転機が訪れました。
クラスに新しく入ってきた女の子に一目惚れしてしまったのです。
その子の事を思うと、とても気分がウキウキして高揚しますし、勉強や部活も手につかなくなります。
完全に恋をしていました。
その頃、ちょうど携帯電話を高校生が持つ事が一般的になりつつあったので、私も買って貰いました。
そして、好きな女の子と仲の良かった女の子伝えに連絡先の交換をしました。
お恥ずかしい話ですが、正直これだけでも天にも昇る気持ちで、とてもうれしかったのを今でも覚えています。
それから、しばらくメールしたり電話したりしていました。
声だけや文面だけだと、ある程度やりとりできるのですが、学校で直接会うとなかなか話もできず、モヤモヤした日々が続いていました。
そんな状態が3ヶ月くらい続いた時、学校の文化祭がありました。
同じクラスだった為、その女の子とも一緒に作業する事もあり、非常に充実した時間を過ごしていました。
そして、文化祭も最終日が終わり、打ち上げを行った翌日に、私はついに決心しました。
できれば学校のどこかに呼び出して、といったことを考えていたのですが、どうしてもその勇気はありませんでした。
そのため、電話で伝えることにしました。
コール音が何度か鳴り、その子が電話に出てくれるまでの時間はとても長く感じました。
他愛もない話をしばらくして沈黙が訪れたので、その時についに自分の気持ちを伝えました。
「実は前からずっと好きで、できれば付き合って欲しい」ということを伝えました。
正直なところ、正確に何を伝えたのかは全く覚えていません。
それくらい舞い上がっていました。
そして、しばらくの沈黙の後に返ってきた答えは「ごめんなさい」でした。
正直、それを聞いた瞬間、体全身の力がスッと抜ける感じがしました。
私はこの時、初めて告白したというある種の達成感を感じたと同時に、これが失恋という感情なのかと感じたのを今でも覚えています。
とても切なくて、何か自分の中にぽっかり穴が開いた感じ、そして何かが終わってしまった感覚でした。
これが私の初めての告白の体験談です。
当時は本当に立ち直れるのかとも思いましたが、時間とともに傷はいえていきました。
今ではあの時きちんと自分の気持ちを伝えられた事は、自分を少し成長させる事ができたと感じます。
一つ後悔しているのが、せめて直接会って伝えたかったということです。
結果は変わらなかったかもしれませんが、それでも会って相手の目を見て初めての告白はしたかった、というのが、今だからこそ言える私の思いです。

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