プレゼントイメージ

告白は相手を思うことがとても大きく感じられる

はじめて告白されたのは、中学生になってからです。
帰り道には必ず本屋で次に読む本を探していくのが習慣になっていたのですが、そこでは時々同級生や先輩などとも会うことがありました。
その日もなんとなく帰り道に本屋によってみたのですが、隣のクラスの男の子に声をかけられたのです。
顔をみたことがある程度で、友達というわけではなかったのですが、なんとなく挨拶を交わしたときでした。
告白されるとは思っていなかったので、何がおきているのかがよく理解できていなくて、曖昧な返事で逃げてしまいました。
帰り道、家までの道をなぜか走って帰っていったのを覚えています。
たぶん、驚いてしまって戸惑いよりも逃げたいと思ってしまったのだと今ならわかります。
男の子は次の日には顔を見てもちょっと悲しそうな顔をするだけで、声をかけてくることはありませんでした。
同じクラスの女の子から、告白して振られたらしいという話をきいて、なんだかこちらも顔をみることができなかったのを覚えています。
ただ恥ずかしかっただけなのですが、その行動がその男の子を傷つけてしまっていた、ということなのだと思いました。
二度目は高校生のときです。
一年生でコミュニケーションをとろう、という企画で色々な同級生と話をした数ヵ月後です。
なんとなく、もしかしてそうなのだろうか、という雰囲気があったので、今度は逃げることはなかったのですが、そのとき好きな人がいたためにその人とはお付き合いをすることはなかったのです。
それでも何度も告白してくれて、少しだけ迷ったときがあったのですが、それでもやはり自分が好きな人をあきらめることができなくて、お断りしていました。
高校三年のとき、最後だから、ということでもう一度告白してくれたのです。
そのときはもうすでに気持ちとしては友人の一人というイメージで挨拶をする程度だったので、お付き合いは断りました。
三年間ずっと好きでいてくれたことを嬉しく思うと同時に、どうしてこの人を好きにならないのだろうか、と不思議にも感じていましたが、ありがとう、とお礼をいって、卒業してからは会うこともなくなりました。
気持ちを告げられるというのは、嬉しいと同時に相手を思う気持ちも大切なのだとこの二度で感じることができたのです。

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