プレゼントイメージ

夫の誕生日にサプライズで夫のお気に入りの服を贈りました

夫とわたしはお見合いパーティで出会い、8か月間の遠距離恋愛を経て結婚しました。
遠距離恋愛はお金、特に交通費がかかります。
学生の夫は夜行バスで大阪からわたしの住む東京に来たり、わたしが夫の住む関西に行ったりしてデートをしていました。
結婚まであと3、4か月の頃、わたしたちはファッションビルに入りました。
そこでいろいろな洋服を見ていたのですが、夫がある服の前でずっと立っていました。
わたしは、夫がその服が気に入っているのだな、とすぐわかりました。
わたしもその服が夫の雰囲気によく似合う服だと思いました。
夫がその服を買うのかな、と最初思ったのですが、わたしは彼にこう言いました。
お願い、その服は買わないで、と。
その日のデートは終わり、夫は関西に帰っていきました。
実はその1週間後、夫の誕生日だったのです。
わたしは彼の誕生日プレゼントにその服をサプライズで贈ろうと思いついたのです。
わたしは会社の帰りに同じ店に寄り、夫がずっと眺めていたその服をレジに持って行って買い、ラッピングしてもらいました。
そして、夫の誕生日ちょうどに届くように宅配便屋さんに持ち込み、送ってもらいました。
ラッピングを開けてきっと夫が喜ぶだろうとわくわくしていました。
そして、夫の誕生日の夜、夫から電話がかかりました。
あの時、僕がほしいと思っていた服が贈られてきたよ、ありがとう、と夫は電話で言ってくれました。
夫はまさか自分がほしいと思っていた服がラッピングされてわたしから贈られてくるとは思っていなかったようで、そのサプライズにとても喜んでくれました。
夫に絶対に似合うと思っていた服だけれど、貧乏学生だった夫には買えないだろうと思っていたから、誕生日プレゼントにかこつけて買ったわたし。
あれから9年以上の年月が経ちますが、今でも夫はあの服のことを気に入っているようで、冬になるといつも着ています。
オシャレにもカジュアルにも着こなせるので、いつも着てくれているのがわたしもとってもうれしいです。
夫がその服を着ているのを見るたびに、9年以上前わたしたち二人がおつきあいしていた時のこと、一緒に服を見に行ったことを思い出し、なつかしくなります。

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