プレゼントイメージ

大切な母へのプレゼント

子供の頃から母の日にはプレゼントをしていました。
生まれて初めて母にプレゼントを送った時は、確かまだ幼稚園に入るか入らないかぐらいの時だったと思います。
その時は、紙に母の似顔絵を書いて色鉛筆で色付けしたイラストを贈りました。
まだ4歳ぐらいだったので、似顔絵も全く母には似ていなかったのですが、それでも母は喜んでくれました。
そのイラストは、自分が小学校にあがる頃まで家のリビングに飾ってありました。
だんだん年齢が上がってきて小学生になると、母の日には物を贈るよりも、家事の手伝いをする事にしました。
母は常日頃、家事が面倒だとぼやいていたので、母の日という特別な日ぐらいには家事を手伝って、母の負担を減らそうと考えました。
具体的には、リビングや各部屋の掃除や、お風呂掃除やトイレ掃除、食事後の食器洗いなどです。
普段から子供が家事を手伝っているような家庭では当たり前の事なのかもしれませんが、我が家では家事は母がやるものといった暗黙の了解があったので、不器用ながらに家事をこなす私の姿が嬉しかったと、後に母が語っていた事があります。
家事を手伝って嬉しそうだった母が、これから毎日手伝って欲しいと言うので、毎日は面倒だからと断ってしまった事は、今考えると少しデリカシーに欠ける答えだったと反省しています。
それから長い月日が経ち、私も大学生になりました。
大学生になってからは、アルバイトをしてお金を稼げるようになったので、母へのプレゼントも形として残すことが出来るような物を贈りたいと考えるようになりました。
そこで、少し奮発してブランド物のバッグを購入することにしました。
と言っても新品のブランド品となると、さすがに学生では手が出しづらいので、ネットオークションで中古品を購入する事にしました。
思っていたよりもかなり安い値段で購入できそうだった事と、商品の状態も画像で見る限り非常に綺麗だったので、すぐに入札しました。
数日後、落札したバッグが届いたので、ホームセンターで購入したラッピング用の用紙を箱に巻きつけ、さらにリボンをつけました。
母の日にプレゼントとして渡すと、中身を確認した母は非常に喜んでくれました。
母はバッグがもらえた事も嬉しいけれど、自分の子供が自分のために働いたお金で贈り物をしてくれたことが何より嬉しいと言っていました。
こんなに喜ぶ母の姿は始めてみたので、プレゼントをして良かったと強く実感しました。

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